手術に際し気になったのは1つだけでした。
麻酔をかけているにもかかわらず、手術で刺激されて筋反射が起きること。
主治医の説明では、麻酔をかけていてもごく稀にあるという。
咄嗟にイメージした映像を見ながら、
「じゃ、私の足を拘束して頂き・・・」と訴えるも、私の言葉を遮るように
「いや、そういうことではないんですよ」と。
結局神経のことなので、絶対は無いということだなと納得することにしました。
そんな背景がありつつ、麻酔科からの術前説明は若い男性医師によるマニュアルトークだったのです。頭から終わりまで、とりあえず伝えるね、みたいな・・・。
ホントごめんなさいと心で手を合わせて、彼のエネルギー読んでしまいました。で、納得!!
単なるお使い坊やだったのです。
そりゃあ説明する声にも誠意や熱意などが出てくるわけないです。
譲歩しちゃいけないと直感したので、一旦差し戻させてもらいました。
私が所有していて、この先死ぬまで使う身体に大きな影響を与えるだろう麻酔。
その説明を「かもしれない」を連発する説明では、不納得だったのです。
くどくどうるさい患者だなと思われようと、一向に構いませんでした。
術前説明