オペの前日に入院、いわゆる前乗りです。
1週間前の初受診のあと受けたPCR検査が陰性だったので、予定通りに進めて行けます。
※陽性の場合は電話が入り、入院及びオペの予定が後ろ倒しになります。
振り返ると初受診当日に受けた検査はいっぱいありました。
「ここに記載してあるので、全部の検査を受けてくださいね」
と、爽やかな声の説明とともに渡されたクリアファイルを手に病院内を検査ツアーするのです。
オリエンテーリングのようだ、*\(^o^)/*わーい!みたいな気分でした。
出産以外で入院したことがないし、あんなにたくさんの検査はそうそう受けない。
働いている看護師さんやオペレーターの皆さんの様子も、非日常でワクワクしてしまうのでした。
皮切りは唾液を用いたPCR検査。
建物を出た敷地内に用意されたプレハブの中で、ひたすら口内に唾液を溜めてベーッて容器に移すのです。続いて心電図とったり血液検査など・・・。
初受診でオペ日が決まって、こんなにたくさんの検査をするとは予想していなかったので、私は時間を気にするようになりました。
それで、ダメ元でこう尋ねたのです。
「申し訳ありません。私○時にはここを出ないといけないのですが、間に合いますか?」と。
あ、事前に天使とコネクトしておき、お尋ねの際スペシャルな笑顔を忘れず添えました。
結果は、パーフェクトです。
「あ、次ですよ〜」
「今度はそっちの階段の・・・に行ってください」
などなど、こちらが恐縮するほどあちこちの係りの皆さんが連携をとってくださいました。
あれよあれよという間に全ての検査を終えて、これまた予定通り以上、余裕で次の約束に向かうことができました。
予定通り