推しメンは、言ってみればイチオシの人。
なので、同性でもこの人は!
という存在がいればその人は
「推しメン」です。

その人を思うと、口角が上がります。
彼女は
とても真摯に人生と向き合っていて、
繊細さを内に秘め、
それをあまり人に見せません。

「家庭内ギャング」
という異名を持っていますが、
彼女の深い思いやりと優しさを知る家族は、
その在り方を認め(ざるを得ない?)ています。
同時に絶大なる信頼を持たれてもいます。

知性的で且つ度胸がある彼女は、果敢にチャレンジすることを恐れません。
人生が半世紀過ぎてから、TOEICで現役ICU生以上の点数をものにしました。

その言葉にはパワーがあり、私は時に煽られ、彼女の片付け熱が飛び火した際は、
ムンバイから抱き抱えて帰国した香木のガネーシャを含め、
多くの貴重なモノを手放しました(T_T)

ウチから帰るときは、
彼女が気に入っている七福神のマントラを唱えろ!と圧をかけて来ます。

でも彼女のブレない言葉に何度救われたことか。
20年の結婚にピリオドを打つと決めた時も、師を失ったときも、
中立的な理解者として傍に居てくれました。

 

私たちは酒呑みです。
人生が葛藤にドライブされていることを愚痴りつつ、「起きたことと起きなかったこと」に
何度乾杯したか知れません。

私がビックリするくらい口が悪く、頼まれもしないのに人にニックネームをつけます。
ヒドイです。
しかし鋭いところにフォーカスしていて、つい笑ってしまいます。
電車の中で笑いを堪え過ぎて、真剣に困ったことがあります。

彼女には、恐れず真実を語ることができます。
出会ったころは、こんなに大切な友となるなんて、
お互い思っていませんでした。

彼女は先祖や家族との縁が濃厚で、彼女に関する祈りや儀式をしようものなら、
あっという間に多くのご先祖様が集まってきます。
私は彼女を見護るご先祖様に取り囲まれて祈りを捧げます。本当に愛されている人です。

私は、そんな彼女が居てくれることに、心から感謝しています。

 

推しメン2

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