私たちの頭の中はいつも忙しい。
毎日毎日、アレやってコレもやって、
それから、それから・・・
ああ〜、こっちにもあった・・・。
時々は(本当は1日に数回)
な〜んにもしない時間が必要だと思います。
怠けているのではなく、
サボっているのでもなく、
インプットした沢山のことを
まとめたり、取捨選択したりする時間。
アウトプットしたいろんなことを
省みたり、再検討すべきことが有るか無いかを検証する時間。
回遊魚のように、いっつも動いていて
止まったら死ぬ!
とか思っていて
むしろ動いているときのほうが
自分らしいと思い込んでいて・・・。
点滴打ちながら仕事して、
エネルギーを使い切っては倒れ込む。
もうそんなことしないも〜ん。
猫たちが先生です。
彼らがやってきて6年。
うちの中が様変わりしたし、高価なブーツで爪研ぎされたりしたけど、
怒れない。
けれど、けれど
私とタイム感が全く違う子どもが素晴らしい先生です。
20年かけてやっとできるようになって、
だいぶ身についてきたかんじがします。
なぁ〜んにもしない時間を愛おしく感じるようになったから。
なぁ〜んにもしない